平成2020世紀日記

大学生の視点から社会、政治、映画やアニメ、自分の事から身近なくだらないことまで語るブログです。

俺にとって「ゲーム」とは?

ここ最近の記事はちょっと真面目系の記事が多かったので、今回は初心に帰って少し自分語り系の記事を書こうと思う。

まあ気軽に読んでもらえると嬉しい。

 

ここでいう「ゲーム」とは、主にテレビゲームのことである。据え置きゲーム、携帯ゲーム、スマホゲームなどだ。

ところで皆さんは普段ゲームをするだろうか。

ソシャゲーなら少しだけ、ポケモンGOだけといった感じにスマホゲームを少しやっているという人の方が多いかもしれない。

昨今はスマホゲームのクオリティも上がってきていて、例えばPUBGや第五人格のようなオンラインのリアルタイム対戦も楽しめるようになってきた。(実際俺もスマホ版PUBGにはハマっている)

ハイクオリティなゲームをスマホで遊べるようになり、ゲームがより身近になるのとは裏腹に、例えばそのゲームはもう遊んでいないけどYouTubeでそのゲームの実況動画は見る、といったような現象も置きている。(俺もシャドウバースをやっていない時期があったが、実況だけは見ていた)

また、eスポーツという言葉も徐々に世の中に浸透しはじめ、例えばAbemaTVなどでプロリーグが放送されているゲームもあり、彼らプロ選手のプレイは素人のそれとは一線を画している。

 

今やここまでゲーム文化が広がったわけだが、そんな中、俺にとってゲームとは何かを今回は語っていこうと思う。

当然ながら、ゲームで一本記事を書こうとしてるくらいなのだから、俺はゲームが大好きである。

 

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俺が初めて遊んだゲームは、ゲームボーイアドバンス(以下GBA)の「スーパーマリオアドバンス3」である。スーファミのソフト「ヨッシーアイランド」をGBA用にリメイクしたものだ。

たしか4,5歳の時のクリスマスプレゼントでサンタさんからもらったという設定だったはずだ。

当時まだ幼稚園児だった俺には、このゲームは結構難しく、母親と交代でプレイしながら徐々に面を進めていったのを覚えている。

ただ後に話すが、このゲームをクリアするのは実は相当後になってからだ。

 

その次に買ってもらったのが、「ポケットモンスター ルビー」だった。

近所の電気屋に親と祖父母で行った際、なんかよく分からないけどノリで買ってもらえたゲームだ。

ポケモン自体は好きだったが、ポケモンにゲームがあるってこともいまいち理解していない年頃だったので、欲しくて買ってもらったというよりは、なんか幼稚園内で話題になっていたから、「あ、これみんなが言ってたやつだ」みたいな感じで買ってもらった気がする。

これも母親と共同で進めていくのだが、俺が出かけている間に母親が進めていて、途中で出てくるグラードンを捕まえずに倒してしまい、殿堂入り後にもう一度チャンスがあることを知らなかったので確か最初からにしたようなしなかったような……

(これ意外にも、俺はジュカインが大好きだったのでキモリで進めていたのだが、殿堂入りに異常に苦戦し、ミズゴロウにしてやり直したりもしていた気もする)

 

この頃は、この他にも、ハリーポッターのゲームを買いに行ったけどいざ箱を見たらつまらなさそうだったので別のにしようと思い買った「ポケモンピンボール ルビー&サファイア」、ミルモでポン!が好きだったので買った「わがままフェアリー ミルモでポン ! ~8人の時の妖精~」など、いろいろ買ってもらってた。

 

 

ただこの頃から俺のゲーム人生に陰りが見え始める。

小学校に入り、母親が教育熱心になりはじめ、ゲームをする時間が一日◯時間と決められるようになってきた。詳しくは覚えていないが、宿題や勉強や手伝いをするとその時間が増えたような気がする。

(この経験からかは知らないが、俺はハート制のソシャゲーや、ポイントで読める話数が決まっているマンガアプリがあまり好きじゃない)

 

小学3,4年の頃に「ポケットモンスター ダイヤモンド」を買ってもらった。

これが俺にとって初のDSソフトであり、当然本体も同時に買ってもらったのだが、その当時、DS Liteの人気色は品薄で、近くのトイザらスに祖父が早朝から整理券をもらうために並んでくれてたのを覚えている。(ちなみに俺は、大学2年の時、PSVR購入のために近所のヨドバシに徹夜で張り込み、並んだことがある。ちなみにそのPSVRはもう売った)

親に買ってもらったDSソフトは、このポケモンとますます百ます計算のみで、後に話すDSソフトは全て自分のお小遣いやお年玉で買っている。

 

小学5年の秋頃から、俺は進学塾に通い始めた。

そしてその塾の脇に書店があったのだが、その書店の6階がなぜかゲーム売り場だった。

塾に通いだした頃は平日3日の平日コースに入っていたのだが、途中で土曜日だけに3日分をまとめる土曜コースに変え、塾と家の往復も、親の車からバスに変わった。

これによって俺が得たのは自由な時間である。

そうして何度も帰りのバスの時間を待つ間、隣の書店で本を見たり、ゲームを見たりしているうちに、「お年玉あるし、ゲーム買っちゃおうかな」と思い始めた。

当時、親にゲームを禁止というか、取りに行きにくい場所にゲームを置かれてしまい、自由にプレイできない状況だった。

だったら親の知らないゲームを買って、それで自由に遊べばいいじゃないか。

俺はそう気づいたのだ。

こう聞くと、「親の言うことは聞けよ」と思うかもしれないが、俺は割と親の言うことは聞く子供だったと思う。

ただ理屈の通らないルールに従う必要はないと悟っただけだ。

 

そうしてDS iを手に入れた俺は、マリオカートDSなどを自由に遊んだのだ。

そして更に大胆になり、親が風呂に入っている間などに、親の隠されたゲームを自室に持ち込み、昔のGBAのソフトを遊びだす。

この時、幼稚園の時に買ってもらった「スーパーマリオアドバンス3」を無事クリアするのだった。

 

中学になり、PSPを買ってモンハン2ndGやモンハン3rdなどに触れ、(一度充電中のPSPを見つかったがいろいろ言って誤魔化したことがある)、一時期はモンハンをやるために生きていると感じる時さえあった。

DSではポケモンにハマり、「ポケットモンスター ブラック」「ポケットモンスター ソウルシルバー」では人生初の厳選を実行した。

 

そんな感じで高校に入り、さぞもっとゲームにドハマリするかと思えば、意外とそうではなかった。

おそらく俺がこれまでの人生で一番ゲームをしていない時期だと思う。

親は、なし崩し的に俺が勝手に買ったゲームを認め、時間制限なく遊べるようになったのだが、「ポケットモンスター ブラック2」こそ遊んだが、XYやAROSは買うことさえなかった。

スマホゲームを少しやったり、ネットゲームを少し遊んだが続かず、この時期はYouTubeの動画投稿や小説執筆、ツイキャスなどをよくやっていたと思う。

 

大学になり、スプラトゥーンのために貯めていたお年玉でとりあえずの暇つぶしとしてマリカー8同梱版のWii Uを買い、スプラトゥーン発売までコーナーで差をつけていた。

スプラトゥーンが発売すると、発売日にDL版を購入し、朝まで7時間ぶっ通しでプレイした。

その後も毎日スプラトゥーンで遊び、喜びと怒りを繰り返していた。

ガチマッチがギリギリで負け、ウデマエが下がる時のダメージは凄まじく、普段冷静なことで有名な俺が大声を出していたので近所の方にはご迷惑をかけたかもしれない。

大学1年の時、まともに遊んだゲームはマリカー8とスプラトゥーンだけだ。

 

そして大学2年、ポケモンGOにハマった。配信初日から街に出かけ、ポケモンを乱獲し、深夜まで徘徊する生活を、一ヶ月以上続けた。その間、テスト期間もあったが、なんとか無事にポケモンも単位もゲットすることができた。

夏休み、実家に帰省し、田舎のためポケモンもいないので、友達に進められたシャドウバースをプレイしてどハマり。ここから一年半くらい定期的にプレイした。

 

大学3年、スプラトゥーン2の発売。ニンテンドースイッチの品薄によりどこに行ってもスイッチが手に入らず、テスト期間が終わるまでには見つけたいと思っていたのだが、とうとう見つからなかったので、諦めてAmazon転売ヤーからスプラトゥーンセットを買った。

この頃は彼女がいて、彼女は家庭用のゲームは苦手だしほとんどやらない人だったので、俺がやるのを横で見ているって感じだったが、スプラトゥーン2は1ほどはやりこまなかった。

冬にはモンハンワールドが発売し、「今更モンハンねぇ」と見送っていたのだが、春休みに入り、やることもなく暇だったので、近所の電気屋に買いに行くが売り切れ。

「ソフトが売り切れって今の時代あんの!?」と驚愕しながらDL版を購入し、歴戦キリンまで突っ走ったが、そこで燃え尽きた。

 

そして大学4年。前期は特にハマるゲームもなく、スマホ版のPUBGやモンハンワールドを友達と遊んだり、といった感じだった。

12月にスマブラが発売され、俺はスマブラをやったことがない人だったので、「今更一からやるのもなぁ」と思っていたのだが、Amazonで安かったので購入。

ハマる。

そして1月に入り、シャドバの新パックが出て、なんだか安くて強いマナリアデッキなるものがあると耳にし、試しに余ってたエーテルで作ってみると、びっくりするほど強い。

同時期に、以前俺にシャドバを進めた友達もまた始めたらしく、最近は彼と夜に通話しながらシャドバをよくやっている。

 

 

 

さて、ここまで長々と俺のゲーム史を語ってきたわけだが、ここに出てる以外にもプレイしたタイトルはたくさんある。

ただターニングポイントというか、今振り返った時にパッと出てくるものを書いたという感じだ。

 

そして、ここまで来てようやくタイトルの議題の回収が始まるのだが、

俺にとって「ゲーム」とは、「人生」だ。

それは、この記事で語ってように、自分の人生を振り返った時、「あぁ、あの時はあのゲームで遊んでたなぁ」という思い出としての意味の人生でもあるが、それ以上の人生、つまり人間の生き様、人生の勝ち負けみたいな、そういう概念としての人生の意味を含んだものだ。

 

マリオカートをオンラインで遊んだことのある人はいるだろうか。

最新作のマリカーは最大12人対戦なのだが、オンラインで遊ぶと1位のプレイヤーは2位以下に大きく差を着けてゴールすることが多い。

そして逆に3位から8,9位くらいのプレイヤーはお互いに足を引っ張り合って、団子状にゴールする。

これは世の中の縮図ではないかと思う。

本当に目指すべきは1位だし、1位を抜かないと意味がない。

しかし、中間層の人間は、目の前の相手を蹴落とすことばかり考えてお互いに潰し合い、1位はその圧倒的な力で誰にも邪魔されず更に先に行く。

 

また、俺はゲームは基本クリアするため、勝つためにやっている。

だから負けると悔しいし、俺はこんなところで負ける人間じゃないと思う。

ゲームの楽しみ方は人それぞれで、ただプレイするだけで楽しいエンジョイ勢、勝てなくても自分のこだわりを出したいこだわり派などいろいろいるが、俺はオンライン対戦は特に勝つことが全てだと思っている。

勝たなきゃ意味がない。

良いプレイ、良い展開、そんなことはどうだっていい。

結果が全て、だと。

そして、勝つことから逃げない。

楽しみたいから、こだわりたいからと弱いキャラや武器を使うことは、どこかに負けた時の言い訳を作れてしまう。

勝つために強いキャラや武器を使う。

楽しさやこだわりを出すのは、強いキャラや武器でいつも勝てるようになってしまい、次のステップに進みたい強者のやることだ。

俺はまだ弱い。

だけど勝ちから逃げない。

言い訳を作らない。

 

そんな俺の人生観はゲームのプレイやキャラ選びにも現れている。

スマブラSPを買った時、俺はすぐに最強キャラランキングを確認し、強いと言われるキャラを使って、自分の肌に合うキャラを探した。

シャドウバースをプレイする時、俺は常に環境のTier1デッキ(要は強いデッキのこと)をチェックし、その中から使いたいデッキを選び、自分なりにカスタマイズしていく。

プロ選手や研究熱心な人が出した一応の答えは、基本となると俺は思っている。

なんでも基本が大事だ。基本を知らず応用やオリジナリティを出すことはできない。

俺はそう思っている。

そんな信念のようなものと歴史をひっくるめて、ゲームとは人生なのだ。

 

最後まで読んでいただきありがとうございます。

じゃあ、また!