平成2020世紀日記

大学生の視点から社会、政治、映画やアニメ、自分の事から身近なくだらないことまで語るブログです。

大学4年の春学期を終えて思うこと

 ブログの更新頻度を上げていくと言った矢先から次の更新まで二週間が空いてしまったわけだが、テスト期間で忙しかったのもあるが、書こう!と思えるネタが無かったのが主な原因だ。

 この記事はいつものようなネタがあるわけではないのだが(まあ本当は東京医科大の女子の点数問題からの日本の男女問題など扱いたいネタはあるのだが、この分野は非常に扱い難いので、もう少し女子友達の話などを聞いて考えを整理してからにしたいと思う)、タイトルにもある通り大学4年の春学期も終わり、おそらく最後の夏休みへと突入したので、その総括でも書いていこうと思う。

 

 大学4年の春学期を語る上で外せないのは、就活の話だろう。

 俺のTwitterを見ている人は知っているかもしれないが、俺は現在内定0で、夏休みだからということで就活もストップしている。

 まあ客観的に見ても見なくてもヤバイ状況だろうとは思うが、俺はまったく焦ってないし、絶望もしてない。

 なので心配してくださってる皆さん、大丈夫です。朝の中央線を止めるようなことにはならないので。

 まあ焦ってない理由はいくつかあるけど、一つは俺は自分に異常なほど「根拠なき自信」を持っているので、周りが既に内定を持っていようが何しようが、最終的には大丈夫だと思っているからだ。

 島本和彦原作のドラマ「アオイホノオ」でもこんなセリフがある。

「自信ってのは、根拠のないものなんだよ」

 そもそも自信を持つための根拠に明確な基準などない。どんだけ練習をしようが、どんだけ結果を出そうが、最終的に自分を信じかどうか決めるのは自分次第なのだ。だから、傍から見て当然自信を持てる状況でも自信が無い人もいれば、到底自信など持てない状況なのに異常な自信を持っている俺みたいな人間もいるわけだ。

 しかし、世界広しと言えど、自分のことを無条件で信じてくれる人間など一生のうちに数えるほどしか出会えないだろう。だったらせめて、自分くらい自分のことを信じてあげたらいいんじゃないかと俺は思うのだ。

 まあ、そんなわけで今はせっかくの夏休みということで就活はストップしているが、9月の後半になったら多分再開すると思うので、何らかの結果が出たらTwitterで報告すると思う。

 

 就活以外で語ることを探したのだが、特に見つからないので、就活をして良かったと思ったことを最後に話そうと思う。

 さっきも述べた通り、俺は「根拠なき自信」を人に配って回れるほど持ち合わせている人間なのだが、しかしそれだけの自信を持ってしても内定は0なわけで、流石にこれはどういうことだろうかとなってくる。

 いざ会社に入ったら活躍できると自分では思っているのだが、それが面接官には伝わっていない。だから落ちる。

 じゃあなんで伝わらないのだろう。

 服装がダメか? 話し方がダメか? 表情? 仕草? 態度?

 まあ、そういったことも良くはないのかもしれないが、ふと気付いた。

 話してる内容がダメだと。

 こっちとしては入ったら活躍できるという自信と雰囲気を伝えようとしているのだが、さっき俺が言ったことを覚えているだろうか。

 無条件に自分を信じてくれる人など数えるほどしかいないと。

 そう、俺みたいな大したエピソードもない、アルバイト経験もない、インターン経験もない、スキルもないのナイナイ人間を雇ってくれるほど大企業は甘くないのだ。

 結果、自信としょぼいエピソードで就活をしていた俺は内定が一個ももらえなかったというわけだ。

 

 だが、この経験は俺にいい刺激を与えてくれた。 

 自慢じゃないが、俺は大抵のことは少し努力すれば人並み以上にできる人間で、たくさん努力しても自分以下の結果しか出せない人を、悪く言えば見下してその優越感に浸って生きてきたところがある。

 しかしそんな優越感は所詮、井の中の蛙であって、これから社会で生きていくとなった時、世の中には俺みたいにちょっと努力すれば人並み以上にできる人間がごまんといるわけだ。

 そして社会で活躍する人間の多くは、そうした「ちょっと努力すれば人並み以上にできる人間」でありながらめちゃめちゃ努力した人間だと思うのだ。

 そんな当たり前のことを社会に出る前の俺に叩きつけてくれた就活はとてもいい経験になったと思っている。

 

 今回はこんな感じで緩い記事になったが、評判が良ければこれからはこういう記事も増やしていこうかなと思う。

 あと、Twitterのほうでも呼びかけたが、論じて欲しい話題やこれってどう思うかなどのネタ提供も募集中だ。気軽に送ってほしい。

 それではまた。