平成2020世紀日記

大学生の視点から社会、政治、映画やアニメ、自分の事から身近なくだらないことまで語るブログです。

ついにWEBサービスをリリースしました

お久しぶりです。

ブログの更新頻度を上げると行った途端頻度が下がることで有名なKazmaです。

 

以前からTwitterを見てくれてるからなら知っていると思うけど、俺は10月くらいから友人のいけだ君↓

と協力して、とあるWEBサービスを制作していたんですが、それがとうとう先週の木曜日、11/15日にローンチとなりました。

 

サービス名は「Clanberry(クランベリー)」です。

 

どういうサービスかをざっと説明すると、ユーザーはクエストと呼ばれるお題を匿名で依頼することができ、それを受け取ったユーザーはそのクエストをクリアしてTwitterに報告するというサービスです。

もう少し詳しく話すと、クエストボードと呼ばれるお題を集める箱があり、そこに誰でもクエストを依頼できます。クエストは、質問、やって欲しいこと、挑戦系、クイズや大喜利でもなんでもよくて、集められたクエストは毎日ランダムに登録してくれたユーザーの元に配信されます。

サービスへの登録はTwitterアカウントから簡単に行えて、登録が完了すると、さきほど説明したクエストボードからクエストが配信されます。

例えば「好きな食べものはなんですか?」みたいなクエストが届いたら、クエスト実行ボタンから「寿司とラーメンです」みたいにテキストを書き込み、Twitterへ投稿ボタンを押すと自分のアカウントからツイートされるみたいな感じです。

 

↓これが作ったWEBサービスです。

clanberry.app

 

制作開始から約一ヶ月でローンチにこぎつけたわけだけど、今回はサービスの宣伝も兼ねて、誰も興味ないかもしれないけど、サービスが生まれるまでの経緯や裏話、これからの発展の話をしていこうと思う。

 

ーはじまりー

このサービス生まれたそもそものきっかけは、今から一年ほど前だった。

元々インターネットサービスに興味があって自分でも作ってみたいとは思っていたのだがなかなか踏み出せず、大学三年の冬に特にやることもなくて暇だなという理由でプログラミングの勉強を初めたのだ。

しかし、俺は高校の頃にコンピュータ研究部に入って少しだけプログラミングをかじっていて、その時はなんか性に合わず投げ出していた。

今度は言語も違うし、具体的に何が作りたいかがはっきりしているから続けられるだろうと思っていたのだが、なかなか勉強ははかどらず、何度も同じ範囲を復習しつづける毎日。

一応作りたいサービスはあったのだが、アイデアが壮大で現実味がなかった。今勉強しているものが将来作りたいものを作るときに役立つのは分かってはいたが、なかなかはかどらない。

そうした日が続く中、いつの間にかプログラミングの勉強はストップしていた。

 

ー変化の兆しー

大学四年になり、就活がいよいよ始まり、俺はWebサービス系の企業の企画職やプロデューサー職系を受けていた。いつしか自分でサービスを作るというのは後回しになっていて、前の記事でも書いたが根拠なき自信で面接を受ける日々。

しかし会社は、俺の夢を実現するために力を貸してくれる場ではなく、会社の夢を実現するために俺が力を貸す場なんだと徐々に感じ、俺主導で新規事業を立ち上げさせてくれるような実績を作りたいなと考えるようになった。

そんなある日、ふと俺はあることに気が付いた。

大学がない休みの日はどの日も同じような生活をしているのだ。

お昼ごろに起床し、適当な昼ごはんを食べ、YouTubeNETFLIXを見てダラダラと時間が過ぎていく。夜にまた適当なご飯を食べ、ゲームや動画で時間を潰し、寝る。

まあたまにはこういう生活もいいのだが、文系大学の4年ともなると授業は週に1,2日くらいしかなく、こういう暇な日が一週間のうちに5日もあるのだ。

友達との予定が入っていたり、就活の予定がある時の方がむしろ生活が充実していると感じるほどだ。

これじゃあ退屈だなと思った時、毎日やってもやらなくてもいいお題を提供してくれるサービスがあったらいいんじゃないかと考えたのだ。

 

ー大きな転機ー

「do it」という名前で構想を練り始め、それを実際に作るために俺はストップしていたプログラミングの勉強を再開しはじめた。苦労して勉強を進める中、先程紹介した、いけだ君がプログラミングを勉強していることを知り、時々アドバイスを受けるようになる。

そうして夏休みに入り、勉強をぼちぼち続けながら旅行やら何やらをしているうちに9月になり、まだWebサービスは完成していなかった。

なかなか実現は遠いなとTwitterでぼやいていたら、時々プログラミングで相談に乗ってもらっていけだ君が「俺がプログラミングを書くよ。Kazmaが運営しているところを見たい」と言ってくれたのだ。

それがきっかけで、その日から二人でサービスを作り始め、コードは全て彼が書き、俺は企画やアイデア、デザインを担当し、約一ヶ月で無事ローンチとなったのだ。

 

Clanberryには、いろいろな思いが込められているが、俺がやりたいことは一つで、「人々に新しい可能性や選択肢を提案したい」ということだ。

毎日ランダムに配信されるクエストは、やりたいと思えるものばかりではない。けれど、ふとした気の迷いから実行してみると新しい発見があるかもしれない。

それを楽しいと思えたら、俺は本当に幸せだ。

 

まだサービスの登録者は少なく、活気が出ているとは言えない状況だ。

けれど、俺はこのサービスがきっと多くの人に受け入れられると信じている。

今週中にはアイキャッチ画像のアップデートが行われる予定で、ツイート上でクエスト内容がすぐに確認できるようになるはずだ。

その他、今後予定しているアップデートはたくさん用意してあり、時期と開発の進捗次第のタイミングを見計らって実装していく予定だ。

 

今回のところはこのあたりにしておいて、またアップデートがあったタイミングなどで記事を書いていこうと思う。

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ぜひぜひ皆さん、Clanberryに登録して、何気ない毎日を冒険にしていきましょう!

clanberry.app